ワヤン=クリ
インドネシアのジャワ島の伝統的な影絵芝居を中心とした民俗芸能。ヒンドゥー教をベースとした『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』の物語を題材とする。
Source: Wikimedia Commons (CC0)
1880年から1910年の間にジョクジャカルタで撮影された。アムステルダム国立美術館蔵の写真。
2003年にユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」受けており、2009年に第1回の無形世界文化遺産に登録された。
ラーマーヤナとマハーバーラタを題材に
10世紀頃、ジャワの宮廷でインドの古代叙事詩『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』が翻訳され、その物語を題材として芝居が演じられるようになり、14~15世紀頃、イスラーム神秘主義の布教者たちが影絵芝居(ワヤン=クリ)を考案して盛んになった。19世紀にはさまざまな人形が作られ、また伴奏音楽のガムラン楽器も発達して、高度な演劇形態となり、世界に知られるようになった。現在、ジャワ島やバリ島で行われているワヤン=クリの様子
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