フワーリズミー
9世紀に活躍したイスラーム世界の数学者。現代の数学にも影響を及ぼしている。
ウズベキスタンのヒヴァ城入口にあるフワーリズミー像
なお代数学を意味する英語のアルジェブラもアラビア起源の言葉で、アルは定冠詞、ジェブラは「復元する」という意味からきた。また数学である種の問題を解くための計算の手順、方法を意味するアルゴリズムという用語はこのアル=フワーリズミーに由来する。現在、ウズベキスタンの西部の世界遺産ヒヴァのイチャンカラ(ヒヴァ=ハン国のハンの居城)入口に、フワーリズミーの記念像がある。