印刷 | 通常画面に戻る |

柳宗元

唐代の詩人、文章家。古文復興に努める。

 りゅうそうげん。唐詩を代表する詩人であり、文章家。中唐の人で韓愈とともに、四六駢儷体の技巧を排し、質実な漢・魏の古文を復興させる運動(古文復興運動)の中心人物のひとりとなった。やはり科挙の合格者で官吏となった人だが、中央での改革運動に加わり、にらまれて南方の広西省に左遷され、官吏としては地方官に終わった。
印 刷
印刷画面へ