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省試

宋代の科挙の第2段階の試験。州試と最終試験の殿試の間で実施された。

 宋(北宋)科挙の制度において、都で行われる科挙の第2段階の試験。州試の翌年に実施される。明清時代は会試という。礼部の管轄下で、3日連続で行われた。合格者は最終試験である殿試を受験し、合格者は序列をつけられて「進士」=官吏候補生となる。
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