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ルイ9世

13世紀、フランスのカペー朝の国王。聖王と言われた。アルビジョワ十字軍、第6、第7回の十字軍を派遣。さらにルブルックをモンゴルに派遣した。

 フランス王国・カペー朝の王で在位1226~1270年。敬虔なキリスト教信者であったので聖王または敬虔王と言われる。
アルビジョワ十字軍  祖父のフィリップ2世の時に始まった南フランスの異端アルビジョワ派に対するアルビジョワ十字軍を、1229年に終わらせ、王権を南フランスまで及ぼした。国内政治では官吏の腐敗の防止に努め、裁判制度を整備してパルルマン(高等法院)の基をつくった。
第6回、7回の十字軍  またキリスト教徒としての義務感から第6回と第7回の2度に渡って十字軍を起こしたが、1248年第6回十字軍ではエジプトで捕虜となり、1270年第7回十字軍ではチュニスに到着したが自らでチフス(か赤痢)に罹って死んでしまった。弟アンジュー伯シャルルはシチリア王となった。
ルブルックをモンゴルに派遣  また1253年には修道士ルブルックモンゴル帝国に派遣(厳密にはルブルックの自発的旅行であるが)し、東方のキリスト教勢力との提携の可能性を探ったことでも知られる。その信仰心と十字軍活動に対し、ローマ教会はルイ9世に「聖人」の称号を贈った。皇帝や国王で聖人としてまつられることになったのはこのルイ9世だけである。
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