レザー=ハーン(レザー=シャー)
クーデターでガージャール朝を倒してイランの実権を握り、1925年にレザー=シャーとしてパフレヴィー朝を創始した。
イランのガージャール朝のコサック旅団長であったレザー=ハーンが、1921年、テヘランで決起し、クーデタに成功、ガージャール朝の国軍最高司令官となって実権を握った。各地の遊牧部族の反乱を鎮圧して無政府状態を終わらせ、1925年には最後の国王アフマド=シャーを退位させ、1925年に自らレザー=シャーとして皇帝となりパフレヴィー朝を興した。
トランスイラン鉄道の敷設 1927
鉄道建設現場のレザー=シャー
第二次世界大戦中のトランスイラン鉄道。ソ連への物資補給ルーとして利用誰、アメリカ製の機関車が投入され、アメリカ兵・イギリス兵がその運行にあたった。
ソ連への支援物資を運ぶアメリカの機関車 1943
トランスイラン鉄道 1943年3月
→ ユネスコ世界遺産センター トランスイラン鉄道
ナチスに接近し、廃位される
独裁的な権力のもとで、イギリス・ロシアの影響力を弱めながら、宗教色を排除して世俗化、近代化を進めた。イランの独立を回復した偉人として評価される面と、独裁者として恐れられる面の両面があった。イギリスの石油利権に対しては1933年に新たな協定を結び、1バレルあたり4シリングのイラン政府の取り分を固定する60年の契約を結んだ。一方、イギリス・ソ連に対抗して思想的にドイツのナチズムに接近したため、1941年イギリスとソ連がドイツ人駆逐を名目に軍を進駐させ、レザー=シャーは廃位に追い込まれ、子のパフレヴィー2世に譲位した。トランスイラン鉄道の建設
Source: Wikimedia Commons (Public Domain)
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第二次世界大戦中のトランスイラン鉄道。ソ連への物資補給ルーとして利用誰、アメリカ製の機関車が投入され、アメリカ兵・イギリス兵がその運行にあたった。
Source: Wikimedia Commons (Public Domain)
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ソ連への物資輸送にあたる米英兵
→ ユネスコ世界遺産センター トランスイラン鉄道