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張角

後漢時代の太平道を組織し、黄巾の乱を起こした人物。

 後漢の末、河北省南部の鉅鹿の人。自ら「黄天」の神の使者であると称し、病気に悩む人々の治療に当たっていた。貧困に苦しむ民衆の心を捕らえた張角は「太平道」という新興宗教を組織し、数十万の信徒を得るまでになった。184年黄巾の乱を起こしたが、鎮圧された。
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