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李思訓

7世紀後半から8世紀初めの唐代の山水画の作者。宮廷画家として活躍し、晩年は玄宗に仕えた。後の北宗画の源流とする見方もされている。。

 りしくん。7世紀後半の初唐の人。李という姓からわかるように、唐王朝の皇族。晩年には玄宗に仕えた。李思訓は同時代の呉道玄とともに、山水画に優れており、唐の文化の中の絵画の分野の重要人物の一人である。
 李思訓の画風は宮廷の画院の職業的画工に継承され、宋代には院体画(院画)と言われるようになり、後の北宗画の源流とされる。
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