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骨品制

朝鮮の新羅時代の身分制度。

 骨品(こっぴん)は単に骨、品ともいい、姓骨ともいう。朝鮮の新羅に独特な社会制度で、氏族をその出自によって聖骨・真骨・六頭品・五頭品・四頭品(別な分け方もある)の5等級に分けたもの。聖骨と真骨は王につながる一族。この骨品によって位階や官職が決まり、結婚などでも制限があった。日本の古代の氏姓制度に似ている。
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