マリ王国
アフリカ西部のニジェール川上流にあった黒人イスラーム教国。都トンブクトゥは金や塩のサハラ交易で繁栄した。14世紀に全盛期となり、マンサ=ムーサ王は豪勢なメッカ巡礼をした。

マリ王国のおよその位置
マンサ=ムーサ王
14世紀には全盛期を迎え、国王マンサ=ムーサがメッカ巡礼を行ったことで有名である。マリ王国第9代の王であったマンサ=ムーサはイスラーム教徒の義務の一つであるメッカ巡礼に出かけたとき、奴隷500人を引き連れ、大量の金を持参、途中のカイロではそれを喜捨として与えたため、金の相場が下落したという。また大旅行家のイブン=バットゥータがマリを訪れている。
15世紀に東隣のソンガイ王国によって押され衰退する。なお、現在のマリはこの地に出来た国であるが、直接は関係がない。