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第一共和政

1792年、フランス革命によって成立した共和政。1804年、ナポレオンの帝政開始で終わる。

1792年9月21日、国民公会が王政の廃止を決議。翌22日から「フランス共和国第1年」と称することになった。 男子普通選挙で選ばれた国民公会のもとでロベスピエールらのジャコバン政府によって、1793年憲法の制定(実施はされず)、封建制の無償廃止などの革命的諸政策がうちだされたが、反面で農民層や小市民層が保守化し、革命の急進化を恐れようになったため、1794年7月のテルミドールのクーデタでジャコバン派は失脚、共和政は動揺した。その後、総裁政府が成立したが、左右からの揺さぶりが続き、国家の安定を求めるブルジョワジーもナポレオンの軍事独裁を承認し、1804年にその帝政が始まったため、第一共和政は終わる。
なお、第二共和政は二月革命(1848年)で成立しフランスで最初の大統領制を採用。ナポレオン3世の即位(1852年)で終わる。第三共和政は普仏戦争の敗北、パリ=コミューンの1970年から、第2次世界大戦の1940年まで。第四共和政は第2次世界大戦後の、1946年から1958年まで。現在は第五共和政
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第11章3節 ウ.戦争と共和政